梅雨を迎えてからというもの、
毎日ジメジメと鬱陶しい気もしますが・・・ この時期ならではの 見事に綺麗な姿を見せてくれる紫陽花を見ながら、 夏の到来を楽しみたいと思います。 「夏」といえば・・・ 昨日は夏至。 夜の時間が1年の内で最も短くなる日でした。 この日をを境に 夜が長くなるのを察知することで、 植物は本格的な夏の到来を知るのだそう。 反対に、冬至から段々と短くなる夜を感じて 植物たちは寒い冬に備える準備をするそうです。 ちなみに 夏や冬がいつなのかを事前に察知する役割を果たしているのは 葉っぱなのだそう。 暑さに弱い植物は夏を、 寒さに弱い植物は冬を種子の形で乗り切り、 自然との闘いの中で、やっと温暖な春や秋に 花を咲かせることが出来るのです。 大地に根を張る植物は 暑さ寒さから自力では逃れられない分、 環境に適応し、生き延びるために培った知恵は 命の神秘を感じさせられます。 夜の時間が短くなったから 少々昼寝をしようと、叱られないだろう・・・ なんて くだらない事を考えている誰かさんとは大違いだと、 朝から反省するワタシです。(笑)
by okusamasamansa
| 2015-06-23 11:09
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