昨年、世界の舞台で最も輝いた日本人は・・・・? と聞かれたら、おそらく多くの方がノーベル医学生理学賞を受賞した 山中伸弥京都大学教授を挙げるのではないでしょうか。 その偉業に感動を与えてくれた事はもちろんですが 彼の真摯な人柄が今も心に残ります。 テレビや雑誌、新聞でみた 彼がノーベル賞受賞決定後に真っ先に語っていたのは “感謝の言葉”でした。 そして授賞式後のコメントに 「ノーベル賞は過去のこと。メダルはもう見ることもないと思う。 今後は科学者としてすべきことをしたい。」 ・・・・と語っていました。 悪戦苦闘した末に、やっとの思いで目標を達成した後 どのように生きていくのか・・・ そこにその人の誠実な生き方が現われているように思いました。 「これだけやったから、もういいや」・・・と思ってしまえば それだけのこと。 そこで終わってしまいます。 でも、そこからさらにもっと向上しようとする “挑戦する心”が その人の人生をより深く、そしてその人をより輝かせてくれるのだと教えられました。 「本当の勝負はこれから!」 この精神をいつまでも忘れずに 今年の抱負にしよう!!
by okusamasamansa
| 2013-01-05 11:50
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