自分にそっくりなロボットを買ってきて、 宿題にお手伝い、掃除・・・ やりたくない事は全部 自分の偽者のロボットにやってもらおうとするけれど、 そのロボットが 自分の偽者であることをバレないように まずは自分の全てを ロボットにインプットしなければならない。 さて・・・ 「ぼく」ってどんな人間なのだろうか? 一体、何から このロボットに「ぼく」を教えたらいいのだろうか・・・。 ( 「ぼくのニセモノを作るには」 ・ヨシタケシンスケ作・ブロンズ新社 ) “自分らしさ”とは何だろう? ・・・と、 実は自分のことでありながら よくわからなかったりするもので、 考えれば考えるほど 答えを出すことは簡単なようで難しいことを 気付かせてくれるお話。 人はこの世に生まれてから 様々な人生を歩むにつれ、 色々な縁に触れて変わっていくもので、 「自分」といっても 自分の中に「多様な自分」がいることをわかっているようで わかっていなかったりする。 今の私の半分は 私が縁してきた人たちから 影響されて出来ているものなのだと、 つくづく 人と人との「縁」の繋がりの大切さを この歳になって しみじみと感じます。 そして もしも私が 私そっくりのロボットを作るなら・・・ まず初めに頭に浮かんだ インプットすべきことは 「甘いものが大好き」だということでした。 (笑) 人気ブログランキングへ
by okusamasamansa
| 2016-03-18 17:48
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