バナナじゃありません。お月様です。 今夜は、とてもきれいな三日月が見えました。 私のカメラではこれ以上、綺麗に撮ることが出来ず残念です。 三日月を眺めながら、娘が生まれて間もない頃を思い出しました。 抱っこしないと寝付かなくて、寝たかと思えばまたすぐに泣きだす娘を抱きかかえて, 灯りを消した月の光がさし込む薄暗い部屋の中を、ぐるぐると歩き回って途方に暮れていた日々を。 抱っこから添い寝に変わり、今や絵本を1冊読んでやれば、「おやすみなさ~い」と、ひとりでベットで眠れるまでに成長してしまった娘。 子供は永遠に子供でいるわけではなく、やがて子育てが終わる時が必ずやってくる。 だから、子供の成長を日々大切に見守ってくださいと、何処かで読んだ育児本の言葉が今になってしみじみと 心に伝わります。 とは言え、幾つになっても娘は娘。 娘がおばさんになって、私がおばあさんになっても。 子育てが終わり、どんなに成長しても母と娘の関係は変わらないのがちょっと嬉しい。 月夜に、ふと、そんなことを思うのでした。
by okusamasamansa
| 2012-08-22 00:06
| こども
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